東東京大会結果

第105回全国高校野球選手権記念東東京大会は30日、神宮球場で決勝があり、共栄学園=第4シード=が12―6で東亜学園を破り、初優勝を果たした。

 共栄学園は、笹本、牟田口、前田ら勝負強い打線に、エース茂呂の安定感のある投球で勝ち上がった。準決勝では九回2死から劇的な逆転サヨナラ勝ち。決勝でも、八回に2点を奪われ1点を追う展開で九回2死一、二塁からバント安打などで追いつき、重盗で勝ち越し。さらに連続適時打などで一気に突き放した。投げては2年生右腕の田嶋が先発、四回途中から継投策で競り勝った。

 ノーシードの東亜学園は34年ぶりの甲子園出場を狙ったが、かなわなかった。

 全国大会は8月6日に阪神甲子園球場兵庫県西宮市)で開幕する。